2009年7月30日木曜日

マザリシャリフ、やるせない気持ち。



マザリシャリフでも、快適なホテルに宿泊。

一人1泊50ドル。WIFIも飛んでいる高級ホテルだ。
ガイドの分も支払わなければ成らなかったため倍額となったが、
そこは自分の身を守るためと言い聞かせる。

ただ、マザリシャリフは北部地域きっての大都市。
治安面はさほど悪くない。
ただ、ツーリストは一人も見かけず。そらそうか。











大統領選挙で盛り上がっていたため
町の人にあれこれと話を聞いたりしたりする。
こちらも隣国の影響を受けていてウズベキ人、トルクメ人が主流の町。
富裕層が多いパシュトゥ人とはあまり仲が良い訳でないらしい。
しかし、アフガン人全てで感じる事は、好戦的な人は少ないという事。
みんな一様に、平和で仲良く共存したいという思いが伝わってくる。
ただその「共存」という言葉の実現が難しいのかもしれない。

利害よりもまず、自分たちの生活に介入されたくないというのが前提にあるようだ。

アフガンの英雄、マスード










平和そうに見えるが、みながこの30年で激しい戦争を体験し、多くの人は家族を失った経験を持っているんだ。

私達日本人はなんと恵まれた国で生きているんだろう。

同じ優しい人たちなのに、この違いはなんなんだ。


なんとも言えないやるせない気持ちになった。







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